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オペラの中でも最も有名な合唱曲、ヴェルディの名作「ナブッコ」上海市で開催
 
2018-04-10
 

地元メディア「東方ネット」の情報:上海大劇院20周年記念シリーズの一つとして、上海歌劇院と共同で上海大劇院が全く新しく制作したジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi)の名作「ナブッコ」が4月11—13日初公演を迎える。外国アーティストと連携して上海のアーティストたちが立ち上げた典型的なオペラ作品として、オーディエンスに過去とは異なる感動を与える。

今回初公演となった「ナブッコ」は有名なイスラエル出身の指揮者ダニエル・オーレン(Daniel Oren)がコンダクトを振るう。オーレンと上海大劇院は以前から「オペラの縁」がある。2012年の「ラ・ボエーム」、2013年「アイーダ」、2014年の「マノン・レスコー」など、これらの巨編は上海のオーディエンスに深い印象を与えたと同時に、メディアはオーレンを「中国を大満足させるオペラ」と称えた。間もなく公演される「ナブッコ」も2017年ニューイヤーコンサートに次ぐオーレンと上海大劇院の最新合作となる。

建築家出身のマッシモ・ガスパロ(Massimo Gaspalo)が監督として初めて上海にやってくる。彼はオーレンと同様に、中国の若手俳優とオーディエンスに人気がある。「全く新しい『ナブッコ』はオーディエンスにも馴染みのある、張峰、宋倩、余楊らの上海歌劇院の俳優たちが勢ぞろいし、国際的な俳優も同オペラの盛り上げ役として招待した。そのうち、第2ステージの中でナブッコに扮するモンゴル声楽家の阿馬図維希・恩科巴特、第一、第三ステージでバビロニア王アビガイッレ役を演じるスロベニアソプラノ歌手のレベッカ・ロカード、第一、第三ステージでザッカーリアに扮するアルト歌手レイモンド・アセットなど。張峰は、リハーサルはとても大変で、俳優たちの体力、声音にかかっているが、音楽はパワーを与え、オーディエンスもきっと楽しんでくれると述べた。

1842年3月9日オペラ「ナブッコ」の初演はミラノのスカラ座で行われた。閉幕後、世界的巨匠が誕生したと、ヴェルディの名が一挙に評判となった。同オペラはウィーン、ロンドン、ニューヨークと相次いで上演され、176年後の現在も4幕で構成されるオペラとして世界トップクラスのオペラ劇場のプログラムに並ぶ。その誕生は純粋に偶然であった。当時、ヴェルディの前2作品の反響は一般であったが、「ナブッコ」はスカラ座の経営逼迫のもと完成した作品である。この第3作目の「ナブッコ」は、ヴェルディが完全に引き継ぎ準備を行わなかったまま、帰宅後脚本を机の上に投げ出した。しかし偶然にも第1ページの一行目の歌詞「行け、わが想いよ!黄金の翼に乗って」という部分を見てしまったことから、作曲家の創作意欲とインスピレーションが浮かんだと言われている。

オペラ「ナブッコ」のストーリーは紀元前6世紀のバビロニア(アッシリア人)とヘブライ(ユダヤ人)の物語である。ヴェルディは同オペラの創作時、19世紀40年代のイタリアの反侵略闘争中に遭遇し、当時民衆の自由、独立への切望を音楽の中に取り込み、大合唱「行け、わが想いよ!黄金の翼に乗って」によって祖国の防衛を励まし、自由の獲得をめざした。第二次世界大戦中、スカラ座は爆撃を受け、全壊。戦後、再建されたスカラ座は「行け、わが想いよ!黄金の翼に乗って」とともに、復活を遂げ盛大に開幕した。これによって、この大合唱曲は「イタリアの第二の国歌」と称えられた。1901年、ヴェルディ逝去。ミラノ市民28万人がこの悲壮の歌を歌ってヴェルディの葬儀に参列した。空高く響いたこの旋律は作曲家の一生に終止符を打った。

この「「行け、わが想いよ!黄金の翼に乗って」は「全てのオペラ合唱の中で最も有名な合唱歌」として称えられ、そのディテールに秘められた愛国情熱と歴史の積み重ねだけでなく、ヴェルディの曲づくりにあたって、合唱曲の一般的常識を打ち破り、大部分の旋律にハーモニーをつけず一斉合唱で完成し、盛り上がり部分のフレーズだけハーモニーをつけることで、曲自体に人々の心を揺さぶる浸透力を持たせた。