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20世紀初頭の上海は活気にあふれ、様々な建築様式の洋館が建てられ、それらは今でも数多く残されています。
そんな「古き良き上海」の面影を残す建築物を紹介します。
中国銀行ビル(中国銀行上海支店)
場所:中山東一路23号
1973年建設。頂上部は中国風の四角い尖塔状になっており、欄干や窓とともに中国の民族色豊かな建築物となっている。また、正面外壁の両側には透かし窓のような装飾があり、穏やかな雰囲気を醸し出している。
和平飯店南楼(旧パレスホテル)
場所:中山東一路19号
1906年建築。花崗岩とレンガ造りの西洋建築で、外壁は白レンガを、階と階の間は赤レンガを用いている。ドアと窓の設計は変化に富み、バッロックスタイルがうかがえる。上海で最初にエレベーターがつけられたことでも知られる。
和平飯店北楼(旧サッスーンハウス)
場所:中山東一路20号
不動産王サッスーン財閥が1929年に建設したアールデコスタイルの旧サッスーンハウス。上海の傑出した近代高層建築。
金門大酒店(パシフィックホテル)
場所:南京西路108号
1926年に建てられたネオ・ルネッサンス様式の建物で、外観は花崗岩造り。内部は大理石をふんだんに使用した贅沢な造りとなっている。
国際飯店(パークホテル)
場所:南京西路170号
1934年建築。アメリカのスカイクレーパーをまねて建てられた高層ビル。アールデコ様式のロビーは1930年代の雰囲気を残す。
上海市第一百貨商店
場所:南京東路830号
1934年建築。四大百貨店の中で唯一、中国人による設計で、当時最先端のアール・デコ様式を取り入れた建築である。外観はミルク色のタイル貼りで、とても壮観である。
上海市第一食品商店
場所:南京東路720号
1926年建築。南京路に面した屋上中央部には尖塔を配している。外観は垂直線で構成されており、シンプルで重厚な印象を受ける。
上海華聯商厦
場所:黄浦区南京東路635番
1918年に建築された6階建ての古典的様式の建物。南京路側の屋上中央部に立つ3層の塔は、当時の原形をとどめている。
上海時装公司
場所:南京東路690号
1915年建築。頂部には時計が取り付けられている尖塔がそびえている。窓のまわりに直線的デザインが用いられ、古典美が感じられる。
錦江飯店北楼
場所:長楽路109号
もとは外国人の長期滞在型マンションとして1929年に建築され「グロブナー・ハウス」と呼ばれていた。館内はアール・デコ様式で造られ、随所にその特徴を見ることができる。
上海美術館(旧上海レースクラブ)
場所:南京西路325号
1933年建築。イギリス近代スタイル初期の建築で、そびえ立っている時計台の後ろには鉄筋コンクリートの観覧席がある。元々はイギリス商人の競馬クラブであった。
上海市少年宮
場所:延安西路64号
1931年建築。外観は優雅で華麗。大理石の彫刻が多いので「大理石大厦」とも呼ばれている。内部は18世紀のヨーロッパ皇室のように装飾され豪華。
上海工藝美術研究所
場所:徐陽路79号
フランス公董局公董住宅であった。ルネッサンス・スタイルの建築である。入り口には二つの大きな階段があり、建物の装飾は彫刻が多くて華麗である。
衡山マラ別荘
場所:陝西南路30号
この建物はヴィクトリアン・ゴシックを基調としつつ、ノルウェー風の尖塔、変化に富んだ窓、神秘的な内部構造を持つ。
徐家匯教会
場所:蒲西路158号
1910年建築。フランス・ゴシック様式の建築である。時計台が高くそびえ立ち、ドアと窓の上部はアーチ型で、外壁の赤レンガが印象的。細部は大理石の彫刻で装飾されている。
瑞金二路の住宅(瑞金ホテルの1日(号)のビル)
場所:瑞金二路118号
もとはドッグレース場の経営者マリスの邸宅である。イギリス風の建築で、急な勾配の赤い瓦屋根、両側の壁の木の梁が特徴。
董家渡天主堂
場所:董家渡路175号
1853年に外国人が中国で初めて建てた教会。スペイン風の建築で、側面の壁は西洋風の柱が使われている。教会内外の大きな柱には中国の対朕がかけられている。
国際礼拝堂
場所:衡山路53号
1924年建築。上海に現存している一番規模の大きいキリスト教会である。重厚な英国建築様式で、屋根はレンガと木材を使用している。
 
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